ホームページとメルマガの両方を使ってこそ…


ホームページ制作会社に依頼すれば、かっこいいホームページが出来上がります。

また、SEO業者に依頼すれば、検索結果で上位に表示することも可能でしょう。

そうやって、アクセスを集めることはできたとして、これって、マーケティングで考えれば、どういうことか分かりますか?

アクセスを集めるという意味は、新規顧客を集めるということです。

新規顧客を集めるというのは、確かに大切です。

しかし、いつまでも新規顧客を集めようとすると、ビジネスとしては、かなり厳しいことになります。

 

理由は大きく2つあります。

 

一つは、よく知られているように、新規顧客を集めるには、既存客へのアプロ―チより5倍のコストがかかると言われています。

利益率が高ければ新規顧客を追いかけていてもかまいませんが、もし、そうでなければ、だんだん新規顧客獲得の費用が経営を圧迫してきます。

 

もう一つの理由は、日本の少子化です。

今のままでは、生産労働人口が減っているので、経済は縮小する方向へ向かいます。

つまり、可処分所得が減っているので、消費する量そのものが減っていきます。

そうなれば、新規顧客を獲得する競争は激化していくことになり、ますます経費は多くなるばかり。

 

とまあ、この2つの理由によって、新規顧客を求め続けるのは厳しくなっていくのです。

 

「そんな大げさな……」

 

って、思いますよね?w

私も最初は、こういうことを聞いたときには、大げさな話だなぁって思っていました。

 

しかし、インターネットの広告費が上がってきているのも事実。

PPC広告を見ていると、ジワジワですがクリック単価が上がってきています。

 

少し詳しい人なら、スマホ対応になって、検索結果に表示する広告スペースが少なくなったからじゃない?っていうかもしれません。

確かに、それは大きな要因ですが、ただ、どっちにしてもクリック単価が上がっていく傾向にあるのは間違いないのです。

 

広告を出している側で考えてみても、GoogleやYahoo!だってビジネスです。

ボランティアでやっているわけではありません。

世界でもトップレベルのシステムを維持するコストたるや、膨大な費用になります。

それを広告費でカバーしているのですから、当然ながら、広告費は上がっていきます。

 

そこで……

 

考えなくてはならないのは、既存客へのアプローチです。

そこで、重要になってくるのはメルマガです。

 

メルマガは、顧客へアプローチしつづけるツールとしては、かなり強いツールです。

 

SNSが広がって、FacebookやTwitter、LINEなど、コミュニケーションをとるサービスがあります。

ただ、SNSは、まだまだ過渡期であって、機能が追加されたり、削られたりするのを繰り返しています。

これでは、いつまでたっても、使い方を覚えるので手一杯で、なかなか既存客へ伝えるコンテンツのことまで頭が回らなくなります。

 

さらに言えば、SNSは、どれも一企業が運営しています。

利益が出なくなれば、いきなりサービス停止になることだってあります。

現に、すでに廃止になったり、他の企業に吸収合併されて使えなくなったSNSはあります。

 

メールの場合は、ある意味、枯れた技術で、使い方は大きく変化していません。

 

基本はテキストで、相手のメールアドレスが分かっていれば、届けることができます。

メールアドレスの仕組みは、これからも変化することはないでしょう。

 

「でも、契約してるメールサーバが使えなくなったら……」

 

問題ありません。他のプロバイダーで契約すれば、すぐにメール配信できます。

 

これ、昔の『大福帳』と同じです。

大福帳は、コンニャクでコーティングされていて水に強い紙になっています。

万が一、店が火事になったら井戸に投げ込んで、大福帳が灰になるのを防いだのです。

大福帳さえあれば、お得意さんに連絡がつくので、商売を再開できるのですね。

 

これぐらい顧客リストって大事なのです。

 

このことは、ビジネスをやるなら、昔も今も変わりません。

そもそも、お客さんがいなければ、どんなに立派なものを作ったところで売上になりませんからね。

ホームページで新規顧客を獲得し、そのお客さんにアプローチし続けて、信頼関係を構築しお得意様になってもらう。

だからこそ、メルマガが必要になるのです。

 

メルマガで、お客さんとの関係性を深め、いい商品を紹介する。

そういうことを真剣に考えていかないと、これからのインターネットをうまく活用できなくなるのではないでしょうか。

 

さて、4月になって、年度が切り替わりました。

新たな手法に切り替えていきませんか?


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