SNSって、広告媒体だと思ってません?


ソーシャルネットワークの謎ホームページで集客するってことで、クチコミを発生させるためには、FacebookやTwitter、んでもって、LINEも・・・。

ちょっと、待ってください。FacebookなどのSNSは、広告媒体とはちょっと違うのですよね。そもそも、クチコミって、広告とは違います。無駄になるだけでなく、確実にマイナスに。そこには感情が伴うからなのです。

広告ってのは、企業からお客さんへ一方的に伝えるもの。だからこそ、雑誌やチラシと同じくホームページも広告媒体と考えていいもの。

しかし、SNSは、広告媒体ではなく、コミュニケーション・ツール。投稿したり、コメントしたりすることで、会話が成り立つ場です。

この違いって、ものすごく大きい。

デジタルな世界だけでなくても、交流会とか、親睦会とかで、やたら自社のカタログとか持ってきて配りまくっている人がいますが、それって、ちょっと違うよなぁって思いますよね?

同窓会とかでも、営業モードで話しかけてくる人がいると、場が白けてしまいます。

同じように、FacebookやTwitterで、キャンペーンの告知ばかり、商品のページのURLばかり書き込んでいても、誰も見てはいません。

面白いことに(?)、発信してる人は、何万人と見てるんだから効果があると思ってるかもしれませんが、人間の脳って、『見たいものしか見えない』ようにフィルタをかけています。

ちょっと実験してみましょう。

「今から、30秒間、目をつぶって、今いる場所にある、赤い色のものを思い浮かべてください。」

やりました? いくつ思い浮かべられました?

って、実は、この実験のキモは、思い出せたかどうかは、どうでもいいのです。30秒して目を開けた瞬間が問題です。

目を開けたときに、思わず、赤い色のものを探して、『あ、ここにも赤い色のものってあった!』とか探していますよね?(笑) 見ているようで、見ていなかったってことなのです。

意識していないと、見えてこないように脳はフィルタをかけます。

「え? それって、広告だって、同じでしょ? 興味ある人しか見ないじゃない?」

確かに、その通り。広告だって、興味ある人しか見ない。

ところが、広告を見るときってのは、『広告だと分かって』見ています。それが広告であると認識して見ています。雑誌だって、チラシだって、広告と知って見ていますよね。

SNSになると、『広告かどうか分からない』状態から、見るので、感情が大きく左右されます。『ちっ!広告かよ!うざっ!』ってなりますよね。読まされた感が強い。先の同窓会で、久々に会った同級生と懐かしい学生時代の話をしようと思っていたのに、営業トークされると不愉快になるとの同じ。

そうなると、『このアイコンは、広告、嫌な思いをする』と記憶されます。そうなると、ただ無視するのではなく、嫌な感情と結びつくようになるのです。ここが、SNSを広告媒体と考えてしまうと、間違ってしまいます。

くれぐれも、嫌われるためにSNSを利用しないように!


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