SEO対策のためにディスクリプションを頑張っても意味がない
ホームページで集客するってのに、ちょこっとHTMLとかSEO対策とかを学んだ人なら、metaタグ(メタタグ)ってのを知ってるでしょう。
でもって、SEOでは、metaタグの中に、キーワードとディスクリプション(description)を書くようにしなきゃ!!って思って、作文に労力を割きます。
<meta name=”keywords” content=”ホームページ,集客,SEO” />
<meta name=”description” content=”ホームページの集客、うまくいっていますか? 経営者が知っておくべきノウハウを分かりやすく解説。 社長必見!” />
とまあ、こんなタグを埋め込みます。
ホームページ制作会社に依頼すれば、だいたい、こういうのを埋め込むために、
「御社のキーワードを、10個ぐらい出してください。」
「検索結果で表示される文章なので、思わずクリックしたくなるような短い文章を作ってください。」
とか言われます。
あるいは、そういうのを制作してくれることも込みで、料金を盛り込んでいます。
でも、騙されないでください。これらのタグって、今はGoogleでは、ほとんど意味がありません。
あ、私が勝手に言ってるのではなく、Googleのスタッフが言っています。
「ディスクリプションは、同じ文章をすべてのページに入れるぐらいなら、入れない方がいいし、ページ毎に頑張って文章を書くぐらいなら、本文の方をしっかり書いた方がいい。僕のブログだって、ディスクリプションなんて書いてないよ。あ、これ、誰にも言わないでよ!w」(超訳しました 笑)
このように、実は、Googleでは、もう重視していないのです。
さらに言えば、Yahoo!もGoogleと同じ検索システムを使っているので、同じように重視していない。
「え? だったら、検索結果に出てくる短い文章はどうなってるの? そこに表示されるから重要って、ホームページ制作会社に言われたけど??」
Googleの検索エンジンって、すんごく賢くなっていて、ページの本文から検索したキーワードに関連する部分を抜き出して、それを表示しています。
ええ、だから、ディスクリプションに頑張るよりも、ページの本文をしっかりと書く方がいいってことです。
1年前のSEOの本とかにも、ディスクリプションが重要とか書いてると思いますが、どんどんGoogleは変化してるので、最新の情報をチェックしないといけないのですよね。