ホームページ作成を外部委託したとき、著作権はこっちのものだよね?


ホームページ作成の著作権ホームページ制作会社に頼んで作ってもらったら、当然、そのサイトのデータとか文章とかすべて自社のものって思っていませんか?

これ、意外と盲点なのですが、契約書でしっかり確認しておかないと、後々、トラブルになります。

いくつかの問題点があるので、それぞれ説明しておきましょう。

<ケース1 契約書を交わしておらず、後から使用権を払わされた>

契約書がないと、担当者が変わったり、経営者が変わったりすると最悪です。経営者が変わるってのは、他の会社に吸収合併されると方針がいきなり変更になることだってありうるのです。

契約書がない場合、著作権は、作った人のものと判断されるので、文章は実際に書いた人、写真は実際に撮影した人、イラストは実際に描いた人のものと判断されます。

なので、後から、「ホームページの修正とかって、うちで勝手にやってもいいよね?」と多少分かる人、あるいは、他の業者に委託してやってもらって、トラブルになるってこともあります。

<ケース2 契約書をよく読んでいなかった>

契約書があるから安心!って思っていたら、大きな落とし穴が・・・。例えば、ホームページ全体をレンタルする契約になっていて、あくまでも月々払っているのは使用料であり、所有権や著作権は委託先の会社にあるってことになっている・・・なんてことも。

この場合は、もうどうにもなりません。契約書に書かれているのに、それをしっかりと読まずに契約した方が悪いのですからね。

<ケース3 著作権は譲渡してくてたのに・・・>

契約書には、納品物としてホームページのコンテンツ一式となっていて、すべて著作権は譲渡されていると書いてあるから、問題なし!

と、思っていたら・・・。ある日、デジタル素材販売会社ってところから、連絡が入り、使っている写真の使用料が払われていないので、支払ってくれと言われるなんてことがあります。

これ、どういうことかというと、ホームページを制作した会社が著作権とかよく分かっていなくて、著作権フリーの写真だと思って使っていたら、使用料を払って使う写真だったってことですね。

一般的には、ホームページ制作会社は、そういうことを分かって、素材として使っていいものを利用している、あるいは、自社でオリジナルを作っているのですが、ときどき、その辺が分かっていない業者がいます。その業者には悪意はないだけに、始末におえません。

この場合は、契約書に、使用している素材等の著作権はクリアしているものを使うってことや、万が一、著作権上のトラブルが合った場合には制作会社で責任を負うってなことを明確にしておきましょう。

 

著作権フリーって書かれているから、何に使ってもいいんだとか勝手に解釈する人がいるのですが、大きな間違いです。著作権フリーと書かれていても、利用規約が書かれていて、「商用利用禁止」とか、「リンクをすること」といった制限事項がついているものもあります。

こういうことが分かっていない会社、あるいは、個人に委託すると、後で面倒なことに巻き込まれる可能性があるので、要注意。

ということで、

ホームページを外部委託するときには、著作権のことを明確にしておこう!


  • このエントリーをはてなブックマークに追加