ホームページで集客と言っても、店頭で売れないものは売れない・・・


アクセスアップの謎いやぁ・・・・、ちょっと厳しいことを言ってますけど・・・・。

「ホームページって、日本国中、いや、世界中の人が見てるんでしょ?」

「そりゃ、うちの近所にはいなくても、日本中なら、買ってくれる人は見つかるでしょ!」

「店頭で売れなかったところがホームページで売上が何倍にもなったって事例がある!」

ええ、その通りです。間違っていません。

書店に行って、ホームページ集客や、SEOの本を読むと、そんな事例がいっぱい出ています。

日経なんちゃらってな雑誌や新聞でも、そういう事例が出ています。

だからこそ、アクセス数を増やして、とにかく、何百万人と見てくれれば、0.001%でも数十人は買ってくれる!

本当にそうなのでしょうか?

今までいろいろな相談を受けたことがあるのですが、

「ビタミン剤が、思ったほど売れなくて、ネットでなんとか売れない? 全国の人に知らせれば、ほんのわずかの反応でも、何百人とかになるよね?」

「駅前なんだけど、部屋の間取りが悪くて、ぜんぜん売れない物件があるんだ。ネットで沢山の人に見てもらえれば、欲しいって人、出てくるでしょ?」

でもね・・・。

店頭で売れなかったものが、ホームページを作っただけで何倍にも売れるようになるのでしょうか?

アクセス数が月間何百万アクセスになったからといって、今まで誰も買わなかったものが急に売れるでしょうか?

残念ながら、そんなことはありません。

いろいろな事例をしっかりと分析すると、その店に関連する商品が、たまたまたテレビで紹介されたとか、ニュースで話題になったっということが多いようです。有名人が、たまたま、Twitterでつぶやいたってこともあります。

とあるオンラインショップの社長が、

「いつ、どこで、何が話題になるかなんて、読めるものじゃない。だからこそ、何百種類を準備してる。」

そうなんです。いつ話題になるのかなんて、なかなか読めないから、常に用意している。そうすると、テレビで話題になった瞬間に、ドカンと売れる。年に何回か、そういうことがあれば、リピーターにもなってくれるので、ビジネスとして回っていく。健康や美容関係、食品などは、この傾向が強いですよね。

しかも、売れた理由が、急に人気が出たものだから、大手のスーパーなどで品薄になり、あっちこっちで探し回りはじめたからということでなのです。

あなたの店で買いたかったという理由ではないので、生産が追い付いてスーパーに並ぶようになると、あなたのお店からも離れていきます

そんなものなのです。

では、もっと、ニッチな分野ならどうなのでしょうか?

ニッチな分野には、根強いファンがいて、しかもファンの間での口コミが大きいので、そういうところとつながれば、ネットだけでも十分に売れるようになるでしょう。

しかし、これとて、当たり前ですが、ファンに受けるもの、ファンが欲しがるものでなければ、売れません。そもそも、ファンが欲しがっているものなのかどうなのか分からないってのは、ネット以前の問題です。

店頭で売っていて、誰も欲しくないものがホームページで紹介したとたんに爆発的に売れる・・・なんてことは、あり得ないと思っておきましょう。


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